【中央集権的】リップル(XRP)の積立を辞めてビットコインにした理由

ビットコイン
           
更新日時 2024年04月20日 00:45:21
ハッシュレート 605.51 EH/s
半減期まで 0.4 日
ブロック数 839,941
供給量 19,687,125 BTC
マイニング報酬 6.25 BTC
過去24時間の取引件数 361,647
過去24時間の取引枚数 874,907 BTC
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これから暗号資産を始めようと、暗号資産取引所を開設したけど「どの暗号資産を購入していいのか分からない」と感じている人も多くいるはずです。

SNSで調べてみると日本人は特にリップルが人気ですが、なぜ人気なのか調べたことはありますか?

今ビットコインしか積立していませんが、暗号資産を始めた当初はリップルを購入していました。

この記事で分かる事

  • リップルの仕組み
  • リップルの積立を辞めた理由
  • 積立できる暗号資産取引所

実際に購入してリップルの事を調べましたが、リップルは積立するべきではないと思いました。

リップルの特徴と、購入を辞めた理由を紹介します。

リップル(XRP/Ripple)とは?

通貨名 XRP
発行枚数 1,000億枚
送金スピード 5秒以下
運営元 Ripple社

リップルの通貨名は「XRP」で、リップルを運営しているのがRippleです。

時価総額もTOP10以内にランクインしている人気の暗号資産で、日本人に人気の通貨です。

国際送金に長けてる

リップルはXRP Ledgerという分散型の台帳を開発しており、XRP Ledgerによって取引が承認されてます。

送金スピードが高速で10秒以内には取引が完了しているのが特徴です。
毎秒1,500件の取引を処理できるので、国際送金からも注目を受けています。

XRP Ledgerは相手に直接資金を送るのではなく、リップルネットワーク内のコネクターを経由して送金します。
その為送金者や送金先が匿名で送れるようになる事から、金融機関と送金プロバイダーとの連携が進んでいます。

発行枚数が1,000億枚

リップルは全部で1,000億枚存在しており、1,000億枚すべて発行済みです。

ビットコインはマイニングによって新規で発行されているので、リップルにはマイニングという概念がありません。

1,000億枚すべてが購入できる状態ではなく、リップル社と創業者が多く保有している為出回っている通貨は価値を担保できています。

ネットワークの種類

リップル社で取り扱っているネットワークの特徴について紹介します。

リップルネットワーク

リップルネットワークを利用することで、ブロックチェーンと銀行で通貨のやり取りが実現します。

既に多くの金融機関が参加しており、法定通貨との連携にとても相性の良いネットワークです。

フレアネットワーク

フレアネットワークはスマートコントラクトの実装を目指しており、イーサリアムブロックチェーンのようにアプリケーションを構築できるようになります。

現在はサービス開始されてませんが、今後展開されればフレアネットワーク内での開発も人気になるのではないかと予想されてます。

リップルのメリットとデメリット

リップルの特徴を軽く紹介しましたが、次にメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

リップルなどの暗号資産は国際送金する際も、国が関係ないため安価で高速に送金できます。

送金スピードが速い

リップルは暗号資産の中でも特に送金スピードが速く、ビットコインやイーサリアムより早く送金できます。

ビットコインは10分くらい、イーサリアムは15秒、リップルは5秒以内で送金が完了します。

ビットコインは取引量が多く、イーサはNFTやDeFiでの取引でもたくさんリソースを使っています。

一方リップルはビットコインやイーサリアムに比べ取引量も少ないのもあり、高速な送金が可能です。
またリップルは少ない人数で承認作業を行っているので、高速な送金、安価な手数料を実現できてます。

金融機関に人気

法定通貨を国外に送金する際は、コルレス銀行を経由し、数千円の手数料がかかり、13営業日後に送金が完了します。

国際送金するたびに手数料と時間が掛かってしまっては、出稼ぎに来ている方や、仕事などで利用している方からしては不便でしかないです。

リップル社が開発したシステムであれば安価な手数料で高速に送金できるため、従来の送金よりコスト的にもよくなります。

このことから金融機関でも注目が集まり、多くの金融機関と連携しています。

日本ではSBIグループが「SBI Ripple Asia」を立ち上げ、国外送金のシステムを展開しています。

デメリット

次にリップルに関するデメリットを紹介します。

発行枚数が多すぎる

リップルは1,000億枚発行されていますが、多すぎると思いませんか?

ビットコインは2,100万枚なので比べ物にならないほど違いがあります。

・人口の最大が100億人の場合
ビットコインは一人当たり0.0021枚
リップルは一人当たり10枚
・日本の人口が1億人の場合
ビットコインは一人当たり0.21枚
リップルは一人当たり1000枚

ビットコインと比較してみるとかなり枚数が多いことが分かりますね。

Ripple社によって管理されてる

ビットコインがこれまで人気になった理由は誰も管理していないシステムなのに、だれも不正ができない点です。
またビットコインは管理者がいないので、不正な取引が発生しなかったり、管理者の不成功が一切ありません。

リップルはリップル社が管理している為、リップル社の方針で価格が変動してしまう事もあります。

リップルの積立を辞めた理由

これまでリップルの特徴について紹介してきましたが、リップルの積立を辞めた理由を紹介します。

非中央集権的ではない

先ほども紹介しましたが、ビットコインは管理者が存在しない非中央集権的なシステムで稼働しています。

ビットコインはブロックチェーンと呼ばれるシステムで管理されており、ビットコインの取引承認(マイニング承認)によって取引が成立しています。

世界中の誰でもブロックチェーンの中身を覗ける事から、不正行為するのが実質不可能となります。

暗号資産は非中央集権的な面でも評価されていますが、わざわざリップルのような中央集権的な暗号資産を購入するのに違和感を感じました。

中央集権的であれば暗号資産以外の物を購入したほうがリスクは低いと考えました。

価格が上昇するニュースがまだ少ない

リップルに関するポジティブなニュースが少ない事にも違和感を感じています。

ビットコインなど暗号資産市場がより盛り上がれば、リップルもともに上昇すると思いますが、リップル単体で上昇するには少し足りないかなと感じています。

リップルは企業と連携しているからいいように思えますが裏を返せば、中央集権を好む企業によって評価を得ています。

企業は皆さんの為にサービスを展開しているとはいえ、企業が利益を生み出せなければいけないので100%ユーザーの為に尽くせません。

リップルに関しては個人が発言した大きなニュースはビットコインと比べると劣るので、冷静に判断するようにしましょう。

SNSを見ていると不安になる投稿が多数

リップル購入を辞めた理由はSNSの投稿です。

リップルに資産をつぎ込みまくっている人たちはリップラーとも呼ばれていますが、リップラーのツイートを見ていると不安になってきます。

アメリカに認められるまで後〇日

結局認められませんでした。

ビットコインが1,000万円まで上昇するなら、リップルは700円まで上昇します!

根拠が全くない。

暗号資産はXRPが引っ張ります。

リップルが中心だったら著名人や企業も購入しているはず。

そんな感じに思ってしまったんですね。
リップル自体はとても素晴らしいシステムだと思いますが、根拠のないツイートで価格が上がっているのを見るとバブルを感じて少し怖さを感じます。

リップルを積立できる暗号資産取引所

リップルが気になる方は一括で購入するのではなく、積立でコツコツ購入する事をおすすめします。

ビットコインやリップル以外の暗号資産でも、積立購入がおすすめです。

当ブログはビットコインをおすすめしてます

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運営しているこのブログではビットコインをおすすめしているので、リップルとビットコイン半々で積立するのも一つの手です。

やり方はいろいろあるので、自分がしっかり納得してから積立を始めましょう。

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