これからフリーランスとして活動する為、ブログを通して仕事を取ってきたい方。
副業でアフィリエイト収入を得る為、Wordpressを利用してみたいと考える方もいると思います。
ですが「難しそう」「始めるのが億劫」「難しそうだから継続できるかな」なんて思うかもしれませんが、最初に構築すればあとはとても簡単です。
このブログの手順で始めれば1時間程度で終了します。
この記事で分かる事
- WordPressの特徴
- WordPressの始め方
- WordPressの細かい設定
最初さえしっかりと実装できればあとは、情報を発信するだけです。
今回は初心者向けにWordpressの始め方を紹介していきます。
この記事の担当者
目次
WordPressの特徴と必要な費用
始めにWordpressの特徴と、必要なものをご紹介します。
パソコン一台あれば問題ありませんが、僕はスマートフォンだけでもWordpressを構築できました。
スマホだけでもWordpressは構築できるので、パソコンがないからと諦めないでください。
初心者でも簡単にブログが開設できる
WordPressとは、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種で、世界でも利用率がトップのホームページ構築ツールです。
企業でも利用されており、ビジネスの場でも活躍しています。
最近はレンタルサーバー側がサーバーにWordpressをインストールしてくれる機能があるので、ボタン一つで構築が可能です。
WordPressを始める際に必要なもの
WordPress構築に必要なファイルやデータベースはレンタルサーバー側がすべて自動で行ってくれるので、特別に自分で準備しなくてはいけない物はありません。
WordPress構築に必要なもの
- レンタルサーバー
- ドメイン
上記二点がブログ運用に必要なものです。
今回はロリポップ!とムームードメイン
を利用して紹介していきます。
料金はどのくらいかかる?
エコノミー (Wordpress利用不可) |
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ライト |
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スタンダード |
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ハイスピード |
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エンタープライズ |
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上記の表はロリポップ!のレンタルサーバーの料金ですが、容量や電話サポート、表示速度によって値段が変わってきます。
容量的な点で見ても200GBあれば余裕に足りるので、最初に試したい場合はライトプランでも問題ありません。
.com (年間更新費用) |
1,202円 (1,728円) |
---|---|
.jp (年間更新費用) |
2,035円 (3,344円) |
.org (年間更新費用) |
1,412円 (1,848円) |
.tokyo (年間更新費用) |
89円 (1,628円) |
.net (年間更新費用) |
500円 (1,628円) |
上記はムームドメインの金額ですが、これ以外にも数十種類のドメインが存在しています。
表示されている金額は最初の一年間分の金額で、2年目以降は更新費用が必要です。
中には初期費用が100円以下の物もありますが、更新費用が高い場合もあるので注意が必要です。
とはいえ1年間で1,000円程度であればとても低コストで運用できます。
レンタルサーバー・ドメインの登録方法
まず初めにレンタルサーバーの準備を行いましょう。
ホームページを表示するデータをサーバー側に保管しておき、24時間どこからでもアクセスが可能なサーバーです。
あなたが今利用しているパソコンにWordpressをインストールしても誰もあなたのデバイスにアクセスはできませんが、レンタルサーバーにインストールする事で誰でもアクセスが可能になります。
ロリポップ!レンタルサーバーの登録方法
まず初めにロリポップ!にアクセスし「お申込み」をクリックしてください。
始めにプランを選択してください。今回は「ライト」で進めていきますが後からでも変更可能です。

次にドメインやパスワード、メールアドレスを設定します。
この画面で表示されるドメインはログインに使用されるドメインなので、あまり気にする必要はありません。
この画面で表示されるドメインでもブログは作れますが、別のドメインとしてブログを構築する事は可能です。

下にスクロールするとドメインの設定ができます。
ここでムームードメインも同時登録が可能です。
すぐにドメインが決まらない場合はこの段階を飛ばしても構いませんが、別途ムームドメインの登録が必要なので次の章で紹介します。

電話番号を入力して本人確認を済ませてください。

登録情報を入力してください。

最後に支払い画面ですが、一年単位などまとめて支払う事が可能です。
まとめて支払いをした方が安く契約できます。

最後に登録車情報の確認です。

内容に問題なければ開始を押してアカウントを作成してください。
ムームードメインの登録方法(別で登録する場合)
次にムームードメインにアクセスし「ログイン」をクリック後、「新規登録する」をクリックしてください。
※ロリポップ!レンタルサーバーの契約時に登録した場合は、その時のIDとパスワードでログインできます。
アドレスとパスワードを入力してアカウントを作成してください。

SMS認証が完了すればアカウント作成は完了です。

ドメインを後から追加したい場合
ロリポップ!レンタルサーバーの契約時にドメインを設定しなかった方や、今後運用するサイトを追加したい方の為の章です。
ドメインの契約
ロリポップ!にアクセスして取得したいドメインを入力してください。

ドメインの一覧が表示されるので、取得したいドメインをカートに入れてください。

購入手続きをする際ドメイン設定では「ムームードメインの情報を代理公開する」にチェックを入れ、レンタルサーバー無料申し込みのチェックは外してください。
WHOIS公開情報を代理公開しないとムームドメインで登録している個人情報が公開され、「SEOチェキ」などで住所などが表示されてしまうので注意してください。

最後にクレジットカード情報を入力し、最終確認画面で問題なければ進んでください。

これでドメインの購入が完了しました。
レンタルサーバーへの反映
次に購入したドメインをレンタルサーバーに反映させます。
ロリポップ!の管理画面を開き、下記の順でクリックしてください。
- 独自ドメイン設定(サイトの左側)
- 独自ドメイン設定(サイトの中央)
すると新しいドメインを追加する画面が変わります。
「ステップ2. 独自ドメインをロリポップに設定する」の欄を入力し「独自ドメインをチェックする」をクリックしてください。
「公開 (アップロード) フォルダ」は他のドメインを追加した際や、本格的にWordpressをいじる際に分かりやすくなるので設定しておきましょう。

確認画面が下に表示されるので、問題なければ次に進んでください。
※この段階でムームードメインのログイン情報の入力を求められる場合もあります。

設定をクリックすればドメインの反映が完了です。

これでWordpressを構築する準備が整いました。
WordPressでブログを始める方法
レンタルサーバーとドメインの契約が完了したら実際にWordpressを構築する段階に移ります。
WordPress簡単インストール
ロリポップ!の管理画面を開き、下記の順でクリックしてください。
- サイト作成ツール
- WordPress簡単インストール
サイトの情報を入力する項目が出るので、設定しましょう。
サイトURL | 自分で取得したドメインを設定してください。 |
---|---|
利用データベース | 新規自動作成がおすすめです。
※自分でデータベースの名前を管理したい場合は「サーバーの管理・設定」から「データベース」をクリックし、新しいデータベースを作成してください。 |
サイトのタイトル | サイトのタイトルを設定しますが、あとからでも変更可能です。 |
ユーザー名 | WordPressにログインする為のユーザー名です。 |
パスワード | WordPressにログインする為のパスワードです。 |
パスワード(確認) | 確認用のパスワードなので同じものを入力してください。 |
メールアドレス | WordPressに登録されたメールアドレスで、お知らせをしてくれます。 |
プライバシー | Google検索上に表示させるかの設定ですが、あとからでも変更できます。 |
WordPressのバージョン | 特になし。 |

確認内容が表示されるので、良ければ「インストール」をクリックしてください。

完了すると「https://ドメイン/wp-admin」のような表示が出てくるので、クリックするとWordpressのログイン画面が表示されます。

先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力すればログイン完了です。
サイトのSSL化
ロリポップ!の管理画面に戻り、下記の手順でSSL化の設定画面に移動してください。
- セキュリティ
- 独自SSL証明書導入
下に移動するとSSL化によって保護されてないドメインが表示されます。
チェックボックスにチェックを入れ「独自SSL(無料)を設定する」をクリックしてください。

しばらく時間が経つとSSL化されているので「すべてのドメイン」からSSL化されているかを確認しましょう。

WordPressの管理画面に移動し、SSL化された管理画面にアクセスできるよう設定しましょう。
- 設定
- 一般
「Wordpressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」が表示されていると思います。
デフォルトだと「http://ドメイン.com」と表示されるので「https://ドメイン.com」に変更しましょう。

変更点は「http」「://」の間に「s」を入れる点です。

これで設定を保存すると再度ログイン画面が表示されるので、そのログイン画面をアクセスしやすいようにお気に入りなど登録しておきましょう。
これでログインができればSSL化は完了です。
テーマ変更
次にテーマの変更を行います。
WordPressはテーマを変更する事でブログのデザインを変更できるため、HTML&CSSができなくてもブログのデザインが変更できます。
- 外観
- テーマ
上記の順に移動すればカスタマイズが可能です。

テーマは無料の物から有料のものまであり、無料の中でも特に人気なのがCocoonです。
ちなみに当ホームページはSTORK19を利用しており、国産なので管理画面も日本語で見やすいです。
WordPressの細かい設定
これでWordpressの設定は大体終了しましたが、次は最終段階です。
あともう少しなので頑張りましょう!
プラグインのインストール
プラグインはWordpressの機能を付け足す事が可能で、プラグインによってブログ運営がスムーズに進みます。
All in One SEO | SEO対策する際に必要なプラグインですが、テーマによっては不要な場合もあります。
先ほど紹介したCocoonはAll in One SEOが必要ありません。 |
---|---|
Easy Table of Contents | 記事の目次を自動で作ってくれます。 |
Google XML Sitemaps | サイトマップはGoogle Search Consoleにサイトの情報を伝えるために非常に重要なプラグインです。
Google Search Consoleの設定方法は次の章で紹介します。 |
No Category Base (WPML) | 「https://ドメイン.com/category/カテゴリー名/記事名」のcategoryを削除してくれるので、SEO対策になることもあります。 |
SiteGuard WP Plugin | セキュリティ対策を行うプラグインなので、とてもおすすめします。 |
Google Search Consoleの設定
Google Search ConsoleはGoogleさんに自分が運営するブログの存在を伝えるために必要なツールで、分析も可能な無料のツールです。
Googleアカウントのログイン後、Search Consoleにアクセスし設定します。
「ドメイン」「URLプレフィックス」の二つに分かれていますが、URLプレフィックスはとても簡単なのでおすすめします。
今後サブドメインを展開してブログを運営する場合はドメインがおすすめです。

ドメイン
ドメインだとDNS設定を行わなければいけないので、ムームドメイン側で設定する必要があります。

ムームードメインにログインし、ドメイン操作の中の「ムームーDNS」をクリックします。
今回利用するドメインが表示されているので、処理の列にあるボタンをクリックしてください。
メッセージが表示されるので、良ければ「カスタム設定」をクリックしてください。
サブドメインの場所は何も入力せず、種別は「TXT」に変更してください。
内容はGoogle Search Consoleに表示されてるgoogleから始まるTXTレコードを貼り付けてください。
貼り付けたら「セットアップ情報変更」をクリックして保存してください。

Google Search Consoleの画面に戻り「確認」をクリックすると設定が完了しているか確認してくれます。
「所有権を証明しました」と表示されれば完了です。
プロパティに移動したら、今回のドメインが追加されている事を確認できます。
URLプレフィックス
URLプレフィックスの場合はタグを入力するだけで大丈夫なので、最初はこちらをおすすめします。

HTMLタグであればメタタグをコピーして、Wordpressの管理画面に戻ってください。
- 外観
- テーマファイルエディター
- header.php
header.phpの中の<head></head>の中に張り付けてGoogle Search Consoleに戻り「確認」をクリックしてください。
その場で正常に設置されているか確認できるので、何度も試してみましょう。
Google Search Consoleにサイトマップを送信する
サーチコンソールの登録が完了したら次の段階です。
「All in One SEO」もしくは「Google XML Sitemaps」でサイトマップが生成されているはずなので、「https://ドメイン.com/sitemap.xml」にアクセスできるか確認してみてください。
僕の場合はhttps://gotoyusuke.com/sitemap.xmlです。
僕のサイトマップのように表示されていれば問題はありません。
表示されない場合はプラグインを有効化してください。

サーチコンソールにアクセスしたら左側の「サイトマップ」をクリックし「https://ドメイン.com/sitemap.xml」を送信してください。
カテゴリー分け
WordPressで更新する記事はカテゴリーの中で管理する事ができ、SEO対策にとっても重要な対策です。
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カテゴリの名前とURLの表示名、親カテゴリーの設定が必要です。
親カテゴリーは空白でも問題ありませんが、親を作りすぎて子カテゴリーが深くなるとSEO面ではおすすめできません。
ブログ運営はSEO対策が必要になる
これまでWordpressの構築方法を紹介してきましたが、ブログ運営で最も重要なのが質の高いコンテンツを発信する事です。
ブログ運営する際も検索ボリュームの精査なども重要な点になるので、ブログ運営はこれからです。
ブログ運営とSNSを掛け合わせるとより高パフォーマンスを発揮できます。
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