VR元年の2016年から5年経った今でも、いまいちVRが普及していると感じている方は多くはいないと思います。
VRがあまり普及しない一番の理由は、インフラが整ってないのが一番の理由です。
VRを閲覧できるVRゴーグルは今現在4万円ほどで購入できますが、VR元年のVRゴーグルは10万円近くかかっていました。
VR元年と比較すると現在はVRのインフラが整う速度が加速しているので、2024年ごろからVR市場が急成長するのではないかと推測しています。
最近はVRのコンテンツも増えていることからビジネス以外にもエンターテイメントとしてもVRが普及するでしょう。
目次
VR関連の仕事をするには?
今のVR市場は初めてiPhoneが日本にやってきて、幅広く認知されているけど利用されていない状態ではないかと思います。
現在はVRゴーグルを購入してもYouTubeやFacebookが対応しているくらいで、あとは技術者のための商品のような感じになっています。
ですが現在Facebookが「メタバース」という仮想空間でアバターを使用し、コミュニケーションを取り合うサービスを開発している最中です。
メタバースを利用することで仕事の会議や遊びなど家にいながらも、その場に人がいるかのような体験ができます。
この流れはおそらく必然的にやってくるだろうと多くの方が推測しており、メタバースが普及すればVR市場は急成長します。
空間デザイン
VRというと、映像が360°見えるイメージだけしか持っていない方もいるかもしれませんが、匂いや感触なども複合させることでよりVR空間には入り込むことができます。
人間の脳は騙されやすいので、あまり動いてないUSJのハリーポッターやディズニーランドのスターウォーズなども怖く感じます。
実際にUSJのハリーポッターが怖すぎて泣きそうになりましたが、3Dメガネみたいなやつを外したら全く怖くありませんでした。
人間の脳は視覚と感触や匂いだけで騙される確率がかなり高まることが研究でも証明されています。
人間の脳をいい意味で騙してVRの世界に入り込めるような世界観を作れる技術者はこれからさらに必要になります。
VRカメラマン
エンターテイメントとしてCG技術やデザインが必要だと思われてしまいますが、実際の映像も必要なコンテンツもあります。
例えばバラエティーやニュースなどリアルな人間をVR空間に映し出すことも時には必要になります。
VRエンジニア
VRやARのインフラはVRゴーグルなどのデバイスだけではなく、そのサービスを利用するプラットフォームが必要です。
VRのプラットフォームを構築するにはVRコンテンツを作るのに特化しているプログラミング言語を使用します。
VRコンテンツによく利用されるツールや言語
- Unity
- Unreal Engine
- C++やC#、javaScriptなど
VRに関するシステムエンジニアになるにはC言語やjavaScriptなどを使えると強いかもしれません。
VR動画編集
YouTubeにもVR動画を投稿できるのをご存じでしょうか?
今後VRゴーグルのような新しい端末が誕生したら、VR動画の視聴時間も増える可能性があります。
VRが関連する業界
これからVRと関わる業界が気になると思いますが、インターネットが仕事を変えたようにほとんどの業界で関わることが推測されています。
遠距離から体験できるサービスが提供される
今までわざわざ直接見に行けなかった場所や、そもそも今まで内見しなかった業界に内見が出てくる可能性があります。
VRによって体験できるサービス
- 旅行先の内見
- 家でライブに参加
- 家でスポーツ観戦
- 不動産の内見
- これから建築する物件の内見
- 塾講師
上記はほんの一部ですが、様々な業界でVRの力が発揮されると言われています。
例えば、旅行の内見は旅行の雑誌がVR空間に変わるだけで、YouTubeで活躍している塾講師がリアルタイムのVRに登場に変わるだけです。
一見大きな変化に見られるかもしれませんが、しっかり考えてみると少しの変化に思えます。
より実践的な研修
人間の脳を簡単に騙せることから、研修では本番に限りなく近づけた研修も行えます。
例えばパイロットや軍事など命に関わる研修などで特に大きな変化が見られる事も。
VRコンテンツが楽しめる端末
VRコンテンツはパソコンやスマートフォンで楽しめることができますが、よりVRコンテンツを楽しむにはVRゴーグルが必要です。
Oculus Quest (オキュラス クエスト)

FACEBOOK Oculus Quest 2 128GB [899-00183-02] ライトグレー | |
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価格 | 37,180円 |
スペック | 最大256GB メモリ:6GB プロセッサ:Snapdragon XR2 解像度(片目):1832×1920ドット 重さ:503g |
会社 |
VALVE INDEX
VALVE INDEX![]() |
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価格 | VR キット:138,380円 ヘッドセット + コントローラ:104,280円 ヘッドセット:69,080円 コントローラ:39,380円 ベースステーション:21,780円 |
スペック | 解像度(片目):1,440×1,600 |
会社 | 株式会社KOMODO |