これからアバターやメタバース空間を作りたいからUnityをダウンロードしたいけど、「古いMacBook Proしかないから無理」なんて思っていませんか。
clusterのメタバース空間を作るくらいであれば、古いMacBook Proでも制作できるかもしれません。
この記事で分かる事
- Unityが動かせるMacのスペック
- Unityの記法操作
- Unityのショートカットキー
この記事の担当者
目次
MacBook ProのスペックでUnityはできるの?
僕はMacBook ProでUnityを利用していますが、思った以上にサクサク動くので驚きました。
Unityを利用している状況を紹介したいと思います。
僕のMacBook Proのスペック
MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)
- プロセッサ : 2.3 GHz デュアルコアIntel Core i5
- メモリ : 8 GB 2133 MHz LPDDR3
Unityを動かしている時の状況
僕はclusterのメタバース空間を作成するためにUnityを利用していますが、思った以上にサクサク動いています。
他にもFinal Cut Proで4K60fps動画やVR動画を編集していますが、UnityはFinal Cut Proより軽い印象があります。
もちろん作るものによって変わりますが、clusterのメタバース空間を作成するくらいであれば、2017年モデルのMacでも問題ありません。
Unityの起動には少し時間がかかりますが、視点の移動や、物体の大きさなどの変更はストレスがありません。
2017年モデルのMacで重くなるほどのメタバース空間を作ってclusterにアップしても、参加者側が参加す際のダウンロードに時間がかかってしまいます。
なの現段階ではclusterのメタバース空間を作成するには2017年モデルのMacBook Proでも問題はありません。
Unityの基本操作
初めにUnityの基本操作を紹介します。
拡大縮小
トラックパッドを2本指で上下に動かします。
視点の移動
初めに画面左上のアイコンに手のマークがあるので、クリックしてください。

クリックした後、トラックパッドをクリックしながら一本指で動かします。
視点角度の移動
トラックパッドを2本指でクリックしながら動かします。
Unityのショートカットキー
コピー | command+c |
---|---|
貼り付け | command+v |
すべて選択 |
|
ひとつ前に戻る | command+z |
部品の検索 | command+f |
再生/停止 | command+p |
Unityの用語
次にUnityの用語を紹介していきます。
Project
プロジェクトの中にはメタバース空間を作成するために利用できる材料が表示されています。
Hierarchy(ヒエラルキー)
Hierarchyはレイヤーのようなもので、実際に利用されている素材が表示されます。
パソコンのフォルダのようにまとめられるので、複雑なものを作る時は事前にいくつか親フォルダー的なのを作成しておきましょう。
Hierarchyを2本指でクリックし「Create Empty」で作成できます。
Inspector(インスペクター)
Inspectorは各素材のパラメータを変更できます。
- 大きさ
- 位置
- 色
- データの取得方法
- URLの設定
素材の細かい設定はInspectorから行います。
Asset Store
一からすべて自分で作るのはとても難しいと思います。
そこでAsset Storeで配布しているAssetを利用すれば、建物や空などを読み込んで自分のメタバース空間に構築できます。
最初はAssetを利用しつつ、足りないものを自分で作るような感じで問題ないと思います。
Add component
Add componentは素材や部品に対して機能を付け足す項目です。
例えば素材に対して動きを入れる場合や、衝突判定を加えたい時など。
さまざまな機能を実装するにはAdd componentからコンポーネントを追加する必要があります。
パソコンが古くてもUnityを諦めないで
僕はダメ元でUnityをインストールしてメタバース空間を作ってみましたが、意外と動かすことができたのであなたのパソコンでも動かせるかもしれません。
容量は4GBくらいですが、他にもUnity HubやVisual Studioなどをインストールする必要があるので、6GBくらいは必要です。
コメントを残す