今回はRakuten Wi-Fi Pocketと楽天モバイルを契約した感想を紹介します。
楽天の回線を受信している場合、YouTube見たりSNSやるくらいであればストレスは全くありません。
今回はポケットWi-Fiで設定しますが、スマートフォンでも契約できるので公式ホームページの対応端末の一覧ページを確認してください。
また、MNPにも対応しており、他社からの乗り換えも可能です。
目次
楽天モバイルの料金
容量(GB) | 料金(円) |
---|---|
3GBまで | 980円 (税込1,078円) |
20GBまで | 1,980円 (税込2,178円) |
20GB以上 | 2,980円 (税込3,278円) |
楽天モバイルは2021年4月1日から既存のユーザーに対して自動でRakuten UN-LIMIT VIを適用させます。
楽天モバイルは2022年7月1日から既存のユーザーに対して自動でRakuten UN-LIMIT VIIを適用させます。
プランはRakuten UN-LIMIT VIIのみで、新規契約でも必ずRakuten UN-LIMIT VIIとなります。
1ヶ月1GBも使用しない方は無料なので、普段動画サービスやSNSを使用しない方であれば0円で利用できます。
公式の料金ページこちら。
外であまり使わない方はお得
普段外で通信を行わない方にはとてもおすすめな回線です。
外でLINEやメールを少し利用する程度であれば1,000円程度で毎月収まります。
例え使いすぎても上限3,000円と考えるととてもコスパがいいです。
同じ料金で5G回線も対応
対応しているエリアはあまり広くありませんが、上記の金額で5G回線も利用できます。
5Gに対応しているスマホであれば5G回線が利用できるので、その点でもおすすめします。
楽天モバイルのメリット・デメリット
これまで楽天モバイルの魅力を紹介してきましたが、すべての方が利用しやすいわけではないのでメリットとデメリットに分けて紹介します。
デメリット
楽天モバイルを使用するうえで感じるデメリットは下記の通りです。
- 楽天回線が通ってないと月5GBまでしか高速通信使えない
- 地下や建物などは電波が届きにくい
- 無制限でも一日10GBまでしか利用できない(月300GB)
楽天回線が通ってないエリアではパートナー回線を利用しており、そのパートナー回線はauの回線を借りてます。パートナー回線は、一か月で5GBまでしか高速通信が利用できない弱点があります。
楽天モバイルはプラチナバンドと呼ばれる建物の中でも届きやすい電波を取り扱えてないことから、施設の中や地下鉄などは電波が届きにくい場合もあります。
楽天モバイルは無制限で利用できることを押してますが、厳密にいうと1日10GBまでしか高速通信が利用できません。次の日になるとまた高速通信が可能です。
普通に使っていたら1日10GBも利用しないので、あまり気にする必要はありません。
メリット
次に楽天モバイルとメリットについて紹介します。
- 楽天の通話アプリを使えば無料
- 外であまり利用しない方は格安
- 楽天市場のお買い物で楽天ポイントが+1倍
Rakuten Linkというアプリから電話番号に電話をかけると通話料は無料です。オプション料金は不要なので普段から電話番号を使った通話をする方はとてもおすすめです。
先ほども紹介しましたが、外であまり利用しない方は毎月の携帯台を格安に抑える事が可能です。1カ月900MBであれば携帯代は無料です。
普段から楽天市場でお買い物をする方は楽天ポイントの付与率が高まります。楽天モバイルを契約しているだけで+1倍のポイントが付与されます。
楽天モバイルを自宅のWi-Fiにして感じたこと
無制限でコスパの良い楽天モバイルですが、実際にWi-Fiを使用して感じたことを紹介しします。
楽天回線エリアでも受信できない可能性が
僕の家は楽天モバイルの公式ページによると楽天回線対応エリアでしたが、家ではパートナー回線しか受信できていません。
※現在は楽天回線です。
楽天モバイルが発表している地図は目安なので、楽天回線を受信できない可能性があります。
ポケットWi-Fiを24時間充電していると、いつの間にかバッテリー切れ
家のWi-Fiなので、常にWi-Fiをオンにしておきたいですよね。
なので、24時間充電しながらWi-Fiオンにしても電源が切れていることがあります。
もしかすると、バッテリー残量がMAXになると自動で充電が中断する仕組みになっているのかもしれません。
アップデートで解消できました。
自宅の固定回線化
Rakuten Wi-Fi Pocketを使用して、自宅の固定回線として使用しています。
固定回線化するには、自宅にパートナー回線ではなく、楽天回線が来てないと厳しいです。

時間帯によりますが楽天回線を受信していると、早い時では50Mbpsなので4K動画もすらすらと見ることができます。
Netflixや Amazon primeも余裕です。
自宅のWi-Fiとして使用するにはかなりコスパが良いと思いです。
テレワークにも使える
私はシステムエンジニアとして働いていましたが、楽天回線を受信すればストレスなく仕事できます。
他にもWebサイトを作ったりブログ更新、YouTubeにアップロードするのもストレスを感じませんでした。
パートナー回線(au)で仕事をしていた時は通信制限が来ると、zoomでのミーティングやチャットですらストレスを感じました。
Rakuten WiFi Pocketのセットアップ方法

楽天のポケットWi-Fiは携帯電話のプランと同じで、携帯回線を受信してWi-Fiの電波を発信しています。
契約プラン名はRakuten UN-LIMIT V です。
契約プラン名はRakuten UN-LIMIT VI です。
契約プラン名はRakuten UN-LIMIT VIIです。
- 電話番号が取得できる
先着300万人までは1年間の使用料無料本体代も無料(先着300万人まで)- 楽天回線は1日10GBまで
- パートナー回線(au)は1ヶ月5GBまで
楽天回線だと1日10GBまで使えるのはとても便利です。
SIMカードのセット
まず初めに本体の裏側を開けて、SIMカードを設定しましょう。

裏側の蓋はこんな感じです。
それを開くとバッテリーをセットするところがあります。
本体を裏側から見て右上にSIMカードをセットする場所があるので、SIMカードをセットしましょう。
SIMの大きさは標準SIMなので、カードからSIMを切り離すときは一番大きい枠で切り離しましょう。

画像の通り、標準SIMの場合はSIMカードにピンクの部分があまります。
SIMカードをセットしたら、次にバッテリーをセットしましょう。
バッテリーをセットしたら蓋をしてセットは完了です。
電源ON
下記画像の赤い点の横にあるボタン(電源ボタン)を長押ししてください。

長押しするとRakuten Mobileの文字がディスプレイに表示されます。
少し放置していると電波が受信され、時間など自動で設定されます。
青いボタンを押すことで画面を切り替えることができます。
管理画面の種類
- 電波強度/日付/時刻
- 接続台数/使用容量/電池残量
- SSIS/Password/IMEI
- 簡単接続画面/バーコード
上記の4つの画面に分かれています。
簡単接続画面/バーコードでは、スマホのカメラをかざすだけで接続が完了します。
これで全ての設定は終了です。
Rakuten WiFi Pocketの管理画面
Wi-Fiの設定をカスタマイズすることができます。こちらはやらなくても大丈夫なので、設定が怖い方は読まなくても大丈夫です。
自己責任でお願いします。
楽天モバイルのポケットWi-Fiに接続した端末でhttp://192.168.0.1/にアクセスしてください。

パスワード:admin
上記のユーザー名とパスワードを入力して管理画面にログインしましょう。
楽天回線のみの接続したい場合
楽天モバイルはau回線も拾います。
ですが月5GBまでしか使えないので、楽天回線になんとか繋げたい方もいると思います。
まず初めに管理画面でネットワークに接続をOFFにしてください。

次にネットワーク設定の、接続設定をクリックしてください。

次にネットワーク選択をクリックしてください

44011が楽天の自社回線です。
44011を選択して、登録をクリックしてください。
最後にネットワークに接続の欄でONに切り替えてください。
接続されている端末の確認
管理画面のトップに接続中の端末と表示されているので、それをクリックしてください。

そうすると、現在接続している端末が表示されます。
これで、不正な接続を確認できます。
もし見知らぬ端末が接続されている場合は、ブロックをしましょう。
最大接続数の設定
Rakuten Wi-Fi Pocketでは、デフォルト設定で最大10台まで同時にWi-Fi接続が可能です。
ですが、5台までに減らしたりできます。
まずはネットワーク設定の、Wi-Fi設定をクリックしてください。

メインSSIDというメニューが表示されるのでクリックをして、1番下に移動すると最大接続数の設定があります。

そこで最大接続できる数を設定してください。
電波の強さの設定
Rakuten Wi-Fi Pocketから発せられる電波の強度を変更することができます。
まずは管理画面TOPの上部に詳細設定があるので、詳細設定をクリックしてください。

スリープモードのメニューからWi-Fi電波の強度の変更ができます。
一軒家で使用する場合は「中距離Wi-Fi接続」が最低でも必要です。
私は一人暮らしの狭い家なので、「近距離Wi-Fi接続」に設定しています。
なるべく電波の強度を弱めた方が電池が長く持ちます。
my 楽天モバイルアプリで確認

Wi-Fiの使用料や契約情報はアプリから確認できます。
iOSアプリから自社回線かを確認
アプリから確認してみましょう。

下のメニューから利用状況を選択します。
そうすると、自社回線とパートナー回線の使用状況を確認できます。
iOSアプリからはリアルタイムで確認できません。
2021年の夏にアップデートがあり、現在はiOSアプリで現在使用している回線を確認できます。
相鉄線沿いで楽天モバイルを使ってみた!
普段相鉄線を使用するので、相鉄線の主要駅で楽天モバイルの回線状況を確認してみました。
横浜駅

横浜駅で使用したところ、電波はMAXでした。
西谷駅

西谷駅で使用したところ、電波はMAXでした。
二俣川駅
二俣川駅でも電波はMAXでした。
大和駅
大和駅は地下なので電波が来ていない可能性がありましたが、電波はMAXでした。
海老名駅

海老名駅周辺で使用したところ、ほぼMAXで高速通信ができました。
楽天回線エリア内は固定回線にしても快適
僕は1年以上固定回線を楽天モバイルにしていますが、楽天回線が来てからはとても通信環境が快適になりました。
仕事やSNSの閲覧、映画鑑賞もとても快適です。
個人的にはとても満足しています。
僕は携帯電話の契約はmineoを利用しており、月額990円で快適に利用しています。