日本に住んでいればCMや広告で必ず出ている『楽天』。多くの方は楽天市場や楽天カードをイメージすると思いますが、楽天は他にも多くの事業を展開しています。
楽天AirMapとは?
楽天Air Mapとは空域管理者とドローン操縦者を繋げるプラットフォームです。
ドローンには規制が多く、正確な情報を手に入れるのに時間がかかってしまいます。そこで管理者と操縦者のコミュニケーションを簡単に取れるようになったのが楽天Air Mapです。
楽天AirMapはアプリも出しており利用しやすくなっており、様々な情報があります。
空域管理者向けツール
土地の保有者はその上空の空域を管理することができ、その管理を楽天Air Mapで行うことができます。
主にできることは飛行可能エリアの設定や、操縦者の情報やフライトプランの確認をすることができます。
情報やフライトプランを元にフライトの承認を許可することができます。
今までは電話で許可を取得する必要がありましたが、楽天AirMapアプリによりスムーズな申請が可能になります。
操縦者
楽天Air Mapのメリットは2つあり、フライトプランを簡単に作成できる事、楽天Air Mapのアプリでドローンを飛ばした方には無償で保険が適用されます。
まずフライトプランの作成です。
アプリを起動すると日本地図が表示されます。拡大すると飛ばしてはいけない地域が色で囲まれており、画面下の詳細に飛ばせない理由が表示されます。
赤・ピンク・オレンジ・黄色・青・色は様々ですが、これらの色全て飛行禁止エリアです。もし飛行させたい場合はアプリから申請を取らなくてはいけません。
色がついていない場所で飛ばしていいのか?と思うかもしれませんが、法律的に合法でもそこの土地の保有者の許可を取らなくてはいけません。
全ての土地管理者が利用している事ではないので、楽天Air Mapからは申請を出すことができない可能性もあります。
楽天Air Mapでは当日の天気や風向きなども表示されるので、事前に現地の情報を取得することができます。
無償保険
楽天Air Mapのアプリからドローンを飛ばすと、無償の保険がついてきます。楽天Air Mapを利用するにはアカウントの作成と楽天Air Mapの使用が必須になります。
Rakuten Drone
こちらはドローンで配送してくれるサービスです。現在は千葉県御宿町のキャメルゴルフリゾートでボールや飲食物をゴルフ中に運んできてくれるサービスです。
ゴルフ場はとても広く、購入したいものがあってもすぐに購入することができませんでした。その悩みを解消したのがドローンです。ドローンはスピードがかなりありますのですぐに商品が届きます。