暗号資産取引所を選ぶ際にやっぱ「手数料が安いのが一番」と考える方も多くいると思います。
短期的に売買をする方には手数料の安さが今後の成果を大きく分けることになります。
今回はもともとFXを提供しているトレイダーズ証券株式会社が運営を開始した「みんなのコイン」の特徴を紹介します。
この記事で分かる事
- みんなのコインの評判・口コミ・サービス・特徴
- 必要な手数料
- 出金・入金方法
今回はみんなのコインの評判・口コミや、操作方法などを紹介します。
- Bybitのレビュー:マイナス手数料でユーザーに還元、格安(上級者向け)
- Coincheckのレビュー:積立で日本円の自動振替手数料が無料、通常購入は500円から(初心者向け) ※長期保有する方はハードウェアウォレット、頻繁に取引する人はVPNでセキュリティを高めましょう。
この記事の担当者
目次
みんなのコインの特徴
みんなのコインの特徴を紹介します。
手数料
口座作成・維持 | 無料 |
---|---|
販売所 | なし |
取引所 | 無料 |
入金 (日本円) |
無料 |
出金 (日本円) |
無料 |
出金 (ビットコイン) |
なし |
1BTCを保有している場合、1BTC=500万円だったとすると。
1BTC×5,000,000円×0.04%=2,000円
2,000円の建玉管理料が発生します。
銘柄
銘柄数 ※2種類 |
|
---|
みんなのコインの評判・口コミ
1999年からトレイダーズ証券株式会社としてFXや証券取引業務を行っていた会社ですが、「みんなのコイン」を2022年1月に開始しました。
サービス運営からまだ日が浅いので、口コミや評判は寄せられておりません。
みんなのコインのサービスや特徴
最近サービスが展開された「みんなのコイン」ですが、一体どのような特徴があるのかを確認してみましょう。
元々証券会社だったこともあり、トレーダーにとっても嬉しい機能があります。
アプリから購入しても手数料が安い
暗号資産取引所の多くは「販売所」「取引所」の二つを取り扱っており、購入場所によって大きく成果が変わります。
販売所は暗号資産取引所が仕入して確保している暗号資産を購入しているので、購入価格が実際の書かうより高い事でトレーダーには不向きです。
取引所ではユーザー同士での取引の為、購入価格と実際の価格と大きな差はなく手数料も安く設定されてます。
みんなのコインではアプリからの購入でも安く購入できるので、「販売所」「取引所」のようなものはありません。
アプリが使いやすい
他の暗号資産取引所のアプリでは、チャート画面を表示してもあまり高機能なツールは表示されません。
アプリが使いやすいと思った理由
- 過去全てのチャートを閲覧できる
- 移動平均線などの表示も可能
- MACDなどの表示も可能
多くの暗号試案取引所のアプリは遡れても1年前までのチャートですが、みんなのコインではすべての価格を遡ることもできます。
相場の特徴、大衆心理などをチャート画面に表示できる「移動平均線」「MACD」など他の算出方法も利用できます。
短期でトレードをする方、自分でタイミングを見極めて購入したい場合には必須のツールです。
設定から細かい設定も可能なので、アプリからでも分析しやすい仕様になってます。
メンテナンス回数が多い
日次メンテナンス | 米国標準時間: 月曜日AM6:00~AM6:25・火曜日~日曜日 AM6:50~AM7:10 米国夏時間: 月曜日AM6:00~AM6:25・火曜日~日曜日 AM5:50~AM6:10 |
---|---|
週次メンテナンス | 土曜日 PM0:00~PM6:00 |
メンテナンスは毎日行っており、メンテナンス時間は取引ができません。
ですが、土日や祝日でもメンテナンス以外であれば取引は可能です。
元々証券を運営していた会社
みんなのコインは「トレイダーズ証券株式会社」によって運営されており、「みんなのFX」「LIGHT FX」「みんなのシストレ」など様々な取引商品を提供してます。
1999年から運営したノウハウが蓄積されているのが、アプリの使いやすさに繋がってます。
ビットコインの送金ができない
暗号資産は決済にも利用されている事から、取引所から別の取引所に送金できる機能を実装しています。
ですが、みんなのコインでは送金機能を実装しておらず、出金するには日本円に交換しなくてはいけません。
取り扱っている暗号資産が少ない
みんなのコインでは「ビットコイン」「イーサリアム」の二つしか取り扱っておりません。
僕はビットコインだけを購入しているので全く問題はありませんが、いろいろなアルトコインを購入したい方には物足りなく感じてしまいます。
短期トレードにおすすめの暗号資産取引所
保有している期間に建玉管理料が発生するので、長期保有者には向いていない取引所です。
頻繁にビットコインやイーサリアムの取引を行う方であれば、手数料が安いのでおすすめです。
みんなのコインの口座開設の流れ
口座開設の流れ
- メールアドレスとパスワードの設定
- メール認証
- 重要事項の確認・承諾
- 「名前」「性別」「誕生日」の登録
- 「連絡先」「住所」の登録
- 「職業や年収」「投資経験」の登録
- 「身分証明書」「マイナンバー書類」の提出
- 完了
公式ホームページにアクセス~メール認証
みんなのコインの公式ホームページに移動して下さい。

下にスクロールすると「口座開設はこちら」と表示されるので、タップ。

「個人のお客様」がオレンジ色で表示されている事を確認し「メールアドレス」「パスワード」「生年月日」を入力してください。

登録したメールアドレスにメールが送られるので、記載されているURLにアクセスして下さい。

するとメールアドレス認証が完了しました。

メールアドレス認証はこれで完了です。
「登録情報を入力する」をタップし、登録処理を継続させてください。
登録情報
始めに各書類の確認を行います。
内容を確認し、良ければ青いボタンをタップしてください。
画面下の「保存して次へ」をタップしてください。

次に「氏名」「メールアドレス」「生年月日」「性別」を入力してください。
住所を入力してください。
「職業」「資産状況」を入力してください。
自営業で屋号がない場合はでも何かしら入力しないと進まないようです。
「投資経験」を入力してください。

出金先の口座を登録する項目がありますが、今回は後で登録にしてみます。

最後に注意喚起が表示されるので、内容をしっかり理解したうえで「理解・確認した」をタップしてください。

確認画面が表示されるので、内容を確認して問題なければ「この内容で申し込む」をタップしてください。

内容を送ったら認証が完了します。

これで完了です。
「口座開設を続ける」をタップして最後に身分証明書の提出に移動してください。
身分証明書の提出
移動先に案内が表示されるので、その通りに従ってください。
撮影が完了すれば「審査中」と表示されます。

OKをタップしてすべての作業は完了です。
数日後、口座開設の案内がアナウンスされます。
入金・出金方法
口座開設完了後、さっそく日本円を入金してビットコインを購入してみましょう。
資金振替
- アプリを開いた後、画面右下のメニューをタップ
- メニュー画面が表示されたら「資金振替」をタップ
- 出金元の口座をタップ
- 出金先の口座をタップ
日本円を入金した場合、直接コイン口座に振り込まれず、入出金口座に振り込まれます。
入金後はコイン口座への振替申請、出金時は入出金口座への振替申請を行う必要があります。
入金
入金は「ダイレクト入金」「振込入金」の二種類に分かれています。
ダイレクト入金は手数料無料で、提携金融機関から入金手続きを行います
ダイレクト入金
- アプリを開いた後、画面右下のメニューをタップ
- メニュー画面が表示されたら「入金」をタップ
- ダイレクト入金を行う金融機関を選択
- 入金先口座の設定
- 金額を入力
- 金融機関の画面に移動し、案内に沿って手続き
振込入金は指定した口座に振り込む方法で、利用している銀行によっては手数料が発生する事もあります。
振込入金
- アプリを開いた後、画面右下のメニューをタップ
- メニュー画面が表示されたら「入金」をタップ
- 少し下にスクロールし、「口座を作成する」をタップ
- 口座情報が表示されるので、表示された口座に振り込む
出金
ビットコインやイーサリアムを決済し、日本円を出金する場合は「コイン口座→入出金口座」のように資金振替が必要です。
出金依頼
- アプリを開いた後、画面右下のメニューをタップ
- メニュー画面が表示されたら「出金」をタップ
- 金額を入力
- 「出金依頼実行」をタップ
- 確認画面が表示されるので、良ければ「確認」をタップ
送金の申請を中止したい場合はメニュー画面から出金をタップし、下にスクロールすると保留中の申請が表示されるので、右にスクロールすると「取消」が表示されます。
取消をタップすると申請はキャンセル扱いになります。
みんなのコインでビットコインを購入する方法
最後にビットコインを購入する方法を紹介します。
「スピード注文」「新規注文」の二種類があります。
新規注文
画面左下にある「レート」をタップし、購入したい暗号資産をタップします。
新規注文
- 「成行」を選ぶ
- 購入する暗号資産の終了を設定
- 「買」もしくは「売」をタップ
新規注文はオプション機能が多くあるので、最初は成行注文がベストです。
- 成行 → 注文後すぐに成立
- 指値・逆指値 → 「〇〇円以下で買う」「〇〇円以上で売る」などの注文ができる
- OCO → 二つの注文を一度に発注し、どちらかが成立すると片方は自動でキャンセルになる
- IFD → 「○○円になったら新規で買い、〇〇円になったら決済」のような注文が可能
- IFO → IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法「○○円になったら新規で買い、○○円になったら利益確定、○○円になってしまったら損切」のような注文が可能
スピード注文
スピード注文は注文画面を表示させず、すぐに成行注文が可能です。
スピード注文
- 暗号資産を選ぶ
- 数量を決める(0.01単位)
- 必要な場合注文オプションを決める
- 注文ロックをOFFにする
- 「買」もしくは「売」をタップ
- 注文内容が表示されるので、よければ「注文実行」をタップ
暗号資産取引所の比較
一つの暗号資産取引所だけでは、セキュリティ面からするとリスクなので、複数開設して資産を分散させましょう
コメントを残す