今後自分の力で稼ごうと考えているそこのあなた。
「どうやって稼いでいけばいいのかわからない」と感じるかもしれません。
僕も写真家として活動していくために様々な手段を試しましたが、発信方法をしっかり考えていなかったせいで成果が出ませんでした。
どんなに技術があっても、周りの人間に知られないと技術の高さを知るのは自分だけになってしまいます。
現在はブログを通じでマネタイズすることに成功し、写真家への道へ少し近づいてきました。
この記事で分かる事
- マーケティングの種類
- カメラマンやフォトグラファーにもマーケティングが必須
- フリーランスは情報発信が必須
マーケティングを行う際は、ストック型、タイムライン型があります。
どれが写真家やフリーランスに適しているかではなく、特徴を把握したうえで複数かけ合わせることで効率よくマーケティングすることが可能です。
ストック | タイムライン | |
---|---|---|
メリット | 長期的に主客できる | 短期的な集客が可能 |
デメリット | 短期の集客は厳しい | 常に動かなければいけない |
例 |
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この記事の担当者
目次
ストック型のマーケティング
ストック型はコンテンツそのものが資産として蓄積され、いつでも閲覧できるコンテンツです。
- YouTube
- 無料ブログ
- 有料ブログ
YouTubeやブログなどはコンテンツ量が少ないと力を発揮しませんが、コンテンツが増えれば増えるほど集客力を発揮します。
SNSのようにリアルタイム性はなく、長期的にメディアを育てていく必要があります。
YouTube
投稿できるコンテンツ | 動画 |
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料金 | 無料 |
おすすめ度 | 高 |
マネタイズ方法 | 広告収入や自社商品の販売 |
ストック型のプラットフォームで、テキスト以外がメインのサービスは特にレアなサービスです。
スキルや知識のノウハウを発信することで、動画コンテンツから集客が可能です。
また、縦長のショートムービーを活用することで、より多くのインプレッションを獲得できます。

登録者数4人のサブチャンネルでショート動画を投稿したところ、登録者数4人とは思えないほどの再生階数を獲得できました。
ちなみにショートムービーは無編集の10程の滝の動画でした。
ショートムービーを投稿する時はタイタルや説明欄に「#Shorts」を入れるとより多く見られる可能性があります。
無料ブログ(ホームページ)
投稿できるコンテンツ | テキスト/画像/動画 |
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料金 | 無料 |
おすすめ度 | 中 |
マネタイズ方法 | 自社商品の販売 |
「自分はこんな人間です!」と伝えるには、テキストでの表現も必要です。
テキストで表現するにはブログで発信活動を行いましょう。
無料ブログを作る場合は、「note」「wix.com」「はてなブログ」などがあります。
上記の無料ブログサービスはGoogleによりインデックス登録されるので、Google検索経由での流入が見込まれます。
無料ブログのデメリットは、ホームページのデザインがある程度決まっていることや、サービス終了とともにホームページも閲覧できなくなってしまいます。
また運営元の方針により、作成したコンテンツを強制的に削除されてしまうデメリットもあります。
有料ブログ(ホームページ)
投稿できるコンテンツ | テキスト/画像/動画 |
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料金 | 500円~1,500円 |
おすすめ度 | 高 |
マネタイズ方法 | 自社商品の販売やアフィリエイト、アドセンスなど |
有料ブログの代表はWordpressというCMSで、数分でホームページを構築できます。
無料ブログのような企業による管理はないため、サービス終了の影響によるホームページが閲覧できなくなる問題は一切ありません。
また、自由に表現できるメリットもあります。
WordPressはサーバーの契約やドメイン(URL)を自分で契約して設定しなければいけないので、無料ブログよりかハードルが上がります。
WordPressはテーマが何百種類もあるので好きなホームページのデザインを選ぶこともでき、HTML/CSSができれば、理想のデザインをホームページにできます。
WordPressはプラグインを使用して機能を拡張できたり、一からできるのでSEOパワーを最大限強くすることも可能で、無料ブログより多くの集客が可能です。

ホームページの場合はストック型なので、放置してもアクセスを獲得できます。
ロリポップレンタルサーバーを使う場合は、ムームードメインからURLを取得しましょう。
無料ブログと有料ブログではアフィリエイトやアドセンスといった広告収入を得る仕組みも作れるので、収入の一部として広告を設置してもいいかもしれません。
タイムライン型のマーケティング
ストック型のマーケティングはコンテンツがタイムライン形式で流れることが多く、認知スピードがストック型より早いのが特徴です。
ですがタイムライン形式で流れるので、古いコンテンツは閲覧される可能性がとても低いのがデメリットです。
SNSはフォロワー機能がついているので、SNSでファンを作っておき、ストック型のコンテンツに流すことができます。
投稿できるコンテンツ | 画像/動画 |
---|---|
料金 | 無料 |
おすすめ度 | 高 |
マネタイズ方法 | 自社商品の販売やブログ誘導 |
Instagramは老若男女問わず幅広い層が利用している、写真と動画に特化したSNSです。
ショート動画も取り扱っており、短編動画の需要がより増してます。
テキストで伝えるのが難しいコンテンツなどに向いているSNSです。
投稿できるコンテンツ | テキスト/画像/動画 |
---|---|
料金 | 無料 |
おすすめ度 | 高 |
マネタイズ方法 | 自社商品の販売やブログ誘導 |
Instagram一択でよくない?と思うかもしれませんが、Twitterもしっかり活用する必要があります。
例えば僕は鉄道の写真をたまに見ますが、InstagramよりTwitterの方がより多くの写真を見ることができます。
他にもイラストやビジネスなど、Twitterの方が多くのインプレッションを生み出すこともあります。
Instagramだけをやるのではなく、Twitterの運用も並行してより多くの集客を目指しましょう。
TikTok
投稿できるコンテンツ | 画像/動画 |
---|---|
料金 | 無料 |
おすすめ度 | 中 |
マネタイズ方法 | 自社商品の販売やブログ誘導 |
縦長のショートムービーをメインとしているTikTokは中国のByteDanceが運営しております。
TwitterやYouTube、Instagramなどはアメリカの企業によって運用されていますが、TikTokは中国の企業なので、登録しているユーザーがかなり違うのが一番のメリットです。
比較的若い層が利用しており、学生層に多く利用されています。
中国ではアメリカのSNSを利用できないため、TwitterやYouTube、Instagramだけを頑張ってもTikTokユーザーに認知できません。
TikTokを使用することでより多くのユーザーに認知できるので、試してみましょう。
ローカルでのマーケティング(番外編※カメラマン)
これまではインターネット上のマーケティングを紹介しましたが、ローカルでのマーケティングも外せません。
ローカルでのマーケティングこそいろいろ種類はありますが、少しだけ紹介しようと思います。
コンテスト
コンテストで自分の写真を提示すると、普段SNSでリーチしないカメラに興味ある層に見てもらえることができます。
更に横のつながりで新たな出会いに遭遇する可能性があります。
コミュニティ
僕はFacebookを使って写真のコミュニティに入り、10人くらいで写真を撮影しに行きました。
コミュニティでは10代から60代までのメンバーで撮影したり写真館に行きましたが、直接コミュニケーションをとれるのでカメラに関するノウハウを交換することができました。
また、直接SNSを交換してそのつながりから新たなユーザへとつながることができました。
ポスターやチラシ
企業のポスターやチラシに使う写真を提供したり、直接地域の掲示板に写真を載せる方法もあります。
企業のポスターに掲載された場合、下の方に名前を記載してくれる可能性があります。
企業の宣伝を活用すると毎日同じ写真を見てくれるので印象がとても強くなります。
ですが、企業のポスターに使用されるには相当な技術が必要になるので、ダメもとで応募するのもいいかもしれません。
カメラマンもマーケティングが命
写真家として活動するには、撮影技術とマーケティングが必要になります。
どれだけ良い写真を撮影したとしても、多くの人に届けることができないと写真家として活動するには少し厳しい状態になります。
今回紹介したもの以外にも様々な手段がりますので、ホームページやSNSなどもうまく活用していきましょう。
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