iPhoneやiPadには、NASAが火星の探査機に使用しているレベルのセンサーを搭載しています。
そのセンサーはLiDARスキャナーと呼ばれ、奥行きなどを正確に測ることができます。
では早速LiDARスキャナーを使ってみましょう!
・iPhone 8 Plus(LiDAR なし)
・iPad Pro 11インチ第二世代(LiDAR あり)
30cmを計測
まず初めに30cmを測ってみました。
LiDARスキャナーなし(iPhone 8 Plus)

LiDARスキャナーがなくても意外に精度が良い
LiDARスキャナーあり(iPad Pro)

もちろんLiDARスキャナーありもピッタリ
1mを計測
次は立ったまま測ってみます。
LiDARスキャナーなし(iPhone 8 Plus)

しゃがまない距離で計測してもほぼピッタリ
LiDARスキャナーあり(iPad Pro)

こちらもしゃがまないで計測
LiDARスキャナーなしを先に計測したので、LiDARスキャナーありを計測する時少しドキドキ
3.5mを計測
次はメジャーの最大距離を測ってみました。
LiDARスキャナーなし(iPhone 8 Plus)

3.5m先を計測
場所移動しないでやったので、結構距離が
LiDARスキャナーあり(iPad Pro)

こっちも場所を移動しないでやったので少し誤差が
3.6mだったのでこちらも誤差程度
壁に向けると?
壁に向けるとLiDARスキャナーの本領を発揮しました。
LiDARスキャナーなし(iPhone 8 Plus)

壁に向けるとそのまま奥に行くか、計測部分が消えてしまいます。
LiDARスキャナーあり(iPad Pro)

LiDARスキャナーがあると、壁を認識して計測部分が壁に平行になっています。
しかも、カーテンの向きに沿っています。
LiDARスキャナーが発揮する分野
カメラ
iPhoneにはポートレート機能があります。
広角レンズと望遠レンズを二つ使用し、人をボカしたりしていました。
ボケを強くすると不自然な写真になってしまいます。
ですがLiDARスキャナーがあることで正確な奥行きがわかるので、自然なポートレート写真を撮影することができます。
AR
LiDARスキャナーは壁などの障害物や、奥行きが正確にわかるのでARサービスがさらに快適になるでしょう。
例えば、最近スマホで部屋を写して家具を置くサービスがあります。
LiDARスキャナーがあることで、正確な大きさや配置場所を調節することができます。
定期更新します
LiDARスキャナーで遊ぶことがあったら更新していきます!