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【日中の逆光対策】昼間にカメラのフラッシュを使い写真の明るさを調節

カメラの設定をマニュアルで行うと、光をいかに程よく集めるかが重要になります。光を多く集めすぎても白飛びし、暗すぎると黒つぶれしてしまいます。

光を程よく集めるのはとても難しいですが、その中でも特に難しいのが逆光になる時です。特に太陽が出ているときや、強い照明がある時に逆光になりやすいです。

本記事で理解できる事

  • 昼間にフラッシュを使用するメリット
  • フラッシュの使い方
  • フラッシュの注意点

今回は逆光時でもフラッシュを活用して写真を綺麗に撮影する方法を紹介します

この記事の担当者

Yusuke Goto
19歳の時にYouTubeで星のタイムラプス映像を見たのをきっかけに、一眼レフカメラにハマる。その後ドローン映像や、4K60fps映像に感動して、動画も開始。日本の自然をメインに、動画をYouTubeに投稿中。最近は360°カメラで、YouTubeにVR動画を公開しています。

昼間にフラッシュを使用するメリット

皆さんカメラのフラッシュを使用するタイミングはいつでしょうか?

恐らく「暗いときにフラッシュを使用」と答える方が多いかもしれません。
実際に私もフラッシュは暗いときに使用するものだと思っていました。

ですがフラッシュは暗いときに使用するものだけではなく、昼間の外でも使用するといい場面は多くあります。

逆光環境で普通に写真を撮ってみた

太陽光や照明など、特に明るいものが背景にある場合は逆光になってしまいます。

背景の明るさに合わせると被写体は黒つぶれしてしまいます。
昼間にカメラのフラッシュ

被写体に明るさを合わせると、背景が白飛びしてしまいます。
昼間にカメラのフラッシュ

被写体化背景どちらかを選んでしまうと、どちらかの明るさが極端になってしまい明るさのバランスが悪くなってしまします。

フラッシュを使用してみた

そこでフラッシュを使用すると、背景と被写体の明るさのバランスが良くなります。
昼間にカメラのフラッシュ

今回はスマートフォンを被写体としていますが、人物も同様です。

背景と被写体の明るさが合わない場合はフラッシュを使用すると、明るさのバランスを保てます。

スマートフォンのカメラで撮影する際もある程度フラッシュを活用できますが、一眼レフカメラほどフラッシュの光が強くありません。

最近のスマートフォンのカメラの技術は急速に進化していますので、すぐにでも逆光問題は解消できそうですね…

フラッシュの使い方

フラッシュの使い方について紹介します。

外部フラッシュもあるので、これから本格的に撮影したい方はさっと見ておきましょう。

私はCanonのEOS kiss x7i使用しているので、Canonユーザーはほとんど同じだと思われます。

昼間にカメラのフラッシュ

カメラ本体とレンズのつなぎ目付近に矢印マークがあるので、そのマークのボタンを押してください。押すと、フラッシュが開きます。

開いた状態でシャッターボタンを押すと、フラッシュが発光します。

フラッシュの明るさ設定

フラッシュが強すぎると不自然な明るさになり、弱すぎても逆光に負けてしまいます。
一眼レフの内臓ストロボでもある程度光の強弱設定ができます。

メニュー画面の右上に矢印とプラスとマイナスマークがあるので、そこを選択してください。

昼間にカメラのフラッシュ

選択すると、内部ストロボの明るさを調節できます。

昼間にカメラのフラッシュ

フラッシュの注意点

最後にフラッシュを使用する際の注意点を紹介します。

目に負担がかかる

皆さんもご存じだとは思いますが、フラッシュは一瞬にして明るい光を被写体に向けるので目に相当な負担がかかってしまいます。

履歴書や卒業アルバムでに使用する写真を撮影する際、写真屋さんが大きなストロボ用意しています。

そのストロボを使用して写真を撮影した後、フラッシュの光が残像として残ります。
数回で決めるカメラマンさんととても素晴らしいですが、撮影に慣れない場合何回もストロボを使用すると被写体の目に負担がかかってしまいます。

一日に何回も使用する際は、時間を空けましょう。

バッテリー問題

外部のストロボは電池を使用しますが、一眼レフ内臓のストロボはバッテリーのエネルギーを使用しています。

普段フラッシュを使用しない方がフラッシュを使用すると、いつもより電池のなくなりが速く感じられるので注意しましょう。

もしバッテリーが気になる方は、予備のバッテリーを購入しておきましょう。

熱い

ストロボは一瞬にして莫大なエネルギーを消費するので、ストロボに手を当てながらフラッシュを使用するとかなり熱いです。

内臓ストロボで熱さを感じるので、外部ストロボはさらに気を付けてください。

スマートフォンのフラッシュを10秒ほどつけ、触っていても熱さを感じます。

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