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【三脚や自分を消す】Final Cut Pro XのVR動画編集で不要部分を消す(360°パッチ)

Final Cut Pro X 動画編集

VR撮影すると三脚や自分が映ってしまうので、Final Cut Pro Xでそれらを消す方法を紹介します。

この記事の担当者

Yusuke Goto
19歳の時にYouTubeで星のタイムラプス映像を見たのをきっかけに、一眼レフカメラにハマる。その後ドローン映像や、4K60fps映像に感動して、動画も開始。日本の自然をメインに、動画をYouTubeに投稿中。最近は360°カメラで、YouTubeにVR動画を公開しています。

360°パッチ

まずFinal Cut Pro Xを開いたら、VR写真もしくはVR動画を取り込みます。

下にVR写真や動画が取り込まれるので、次に下記の画像のマークをクリックしてください。
360°パッチ
上記のマークは下記の画像の丸部分にあります。
360°パッチ
1枚目の画像を選択すると様々なエフェクトが表示されるので、360°パッチを探し出してVR写真もしくはVR動画の上にドラッグ&ドロップしてください。

そうすると画面右上にビデオマークが表示されるので、クリックしましょう。
そうすると360°パッチ追加されているので、ここから三脚や自分を削除します。
360°パッチ

360°パッチの設定方法

Setup Mode パッチの位置をスライドして設定することができます。
(あまり使っていません)
Patch Region 隠したい部分を次の項目から選ぶことができます。
・Nadir・Zenith・Front・Back・Left・Right
Source Position 隠す元となる場所(複製場所)を選択します
Source Radius 隠す形を調節できます。
Source Softness 輪郭の強弱を調節することができます。
Source Aspect 縦に細長くするか、横に細長くするかを調節できます。
Source Angle
Highlight Source チェックを入れると全体が暗くなり、パッチ部分だけが明るくなります。
他の値を調節することで場所や大きさを変更できます。
Target Position 隠す部分を細かく調節することができます。
Target Opacity 隠す部分の強弱を調節することができます。
Target Angle 隠す部分を回転させ、調節します。
Target Scale 隠す部分の大きさを調節することができます
Target Flip Flop 隠す部分を回転させ、調節します。
・None・Horizontal・Vertical・Horizontal and Vertical

調節は難しいので、少しづつ確認しながらやってみましょう

他の部分をコピーしてくる

パッチの設定は主にその動画内の一部分をコピーして、パッチ部分を合成しています。

そのため、三脚や自分が立っている場所に近い色を参照する事で自然な合成をする事ができます。

パッチで合成時に空の部分を参照すると、隠したい場所が空になってしまいとても不自然な動画になってしまいます。

他の操作方法も紹介してます

Final Cut Pro X 動画編集

Final Cut Proの操作方法や編集方法を紹介しているので、気になる点があれば上記記事にアクセスして下さい。

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