VRのタイムラプスをFinal Cut Pro Xで作成中に突然Macが固まり、落ちる。
記事の最後の方に書いていますが、僕は泣く泣く新しい外付けを購入しました。
そして外付けHDDもおかしくなり、認識しなくなり
再度Final Cut Pro Xを立ち上げ、こんなメッセージが…
え?
再起動するも同じエラーが発生してしまいます。
いきなり訳のわからないメッセージが来て困惑し、とりあえずメッセージをそのままググっていろいろ対処しました。
- 外付けHDDの故障確認
- ディスクユーティリティで外付けHDDの診断
- Final Cut Pro Xの保存先の再確認
- Final Cut Pro Xのイベント確認
- Macの再起動<
最低限復活しました..
ちなみにパソコンのスペックはMacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)で、MacOS Catalina 10.15.5にアップデートした直後のできごとです。
この記事の担当者
目次
外付けHDDの故障確認
外付けHDDの故障確認を行いましたが壊れてはいませんでした。
ですが…明らかに遅い
今まで外付けHDDに接続してFinderで開くと一瞬でファイル一覧が表示されていましたが、かなり時間がかかるようになりました。
不正な取り出しが原因かも?

外付けHDDやSDカードなどはしっかり「取り出す」作業を行ってから抜かなければいけません。
取り出す作業を行わないと、HDDに負担がかかります。
落ちた時に何かエラーが発生したのかもしれません。
なので、外付けHDDに異常がないかを診断する必要があります。
ディスクユーティリティで外付けHDDの診断
ディスクユーティリティで外付けHDDの状態を確認します。

まずツールからディスクユーティリティを開きます。
上記のような画面が出てくるので、左側から診断したいHDDを選択します。
次に上のFirst Aidをクリックすると「実行」するかの確認が出るので、実行しましょう。
First Aid
First Aidはディスクの問題を修復してくれるプログラムです。
ですが、First Aidを実行して100%復活するわけでもありません。
私は実際に試しましたが復活しませんでした。
検索してみると多くの方はこれで解決しているようです。
Final Cut Pro Xの保存先の再確認
次にFinal Cut Pro Xが使用している保存先などの確認をしましょう。

まず右上の星マークのライブラリを選択します。
次、右側に「ストレージの場所」をクリックしてください。
すると保存先などが表示されます。
特に注意が必要なのは下記の項目です。
- メディア
- キャッシュ
上記の二点は動画編集中の動画データです。
指定されたフォルダは存在するか?
各項目にしっかりフォルダとデータが存在するか確認しましょう。
このフォルダにデータがないとファイルが見つからないエラーが発生してしまいます。
残りの容量が少なくても発生
もし容量に余裕がなくなると、動画編集のデータが保存できなくなります。
素材を外付けHDDではなく、Macのストレージで保存していると、Macが勝手にストレージの最適化を行ってしまいます。
ストレージの最適化によりMacから動画編集の素材を削除し、iCloudだけで管理している場合もあります。
Final Cut Pro Xのイベント確認
Finderでイベントがあるか確認してみましょう。

初期状態であれば上記のパスにイベントが保存されています。
ない場合はそれが原因
もし.fcpbundleがない場合はエラーが発生してしまいます。
なので.fcpbundleファイルを探しましょう
最終手段
最終手段はFinal Cut Pro Xに関するファイルを全て削除します。
もし消えて困る方は最終手段を行わないでください。
上記の中に入っているデータを全て削除しました。
全て削除し、また新しいイベントを作成し動画作成に戻りました。
何が原因だったのか…
エラーの原因HDDの故障でした
エラーの原因が判明しました。
HDDの故障でした。
大人しく新しいHDDを購入しました。
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