【Etherscan】イーサスキャンの使い方

NFT
           
更新日時 2024年04月26日 01:56:40
ハッシュレート 639.43 EH/s
半減期まで 1,452.5 日
ブロック数 840,833
供給量 19,690,106 BTC
マイニング報酬 3.125 BTC
過去24時間の取引件数 532,207
過去24時間の取引枚数 688,462 BTC

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ブロックチェーンは誰でも取引が閲覧可能と聞いても「どうやって取引データを見るの?」と思いませんか?

「ブロックチェーンは誰でも取引内容が閲覧できるからすごい!」と思っていましたが、正直見方はわかりませんでした。

そこで今回はブロックチェーン上で行われた取引を見れるように、イーサスキャンを利用してみました。

この記事で分かる事

  • Etherscanの見方
  • Etherscanの使い方
  • Etherscanのサービス

Etherscanの使い方を紹介していきます。

Etherscan(イーサスキャン)とは?

Etherscanはイーサリアムブロックチェーン上に書き込まれた取引データを閲覧できるWebサービスで、特定の取引の状態などを追跡できます。

皆さんが知っているコインチェックやビットフライヤーからMetaMaskなどに送金した際も、Etherscanで確認できます。

また、NFTENSドメインで取得した情報も閲覧可能です。

イーサリアムやERC20、ERC721トークンに対応

NFTやENSなどブロックチェーン上で構築されているアプリケーションの閲覧が可能なので、NFTのトークンであるERC721にも対応してます。

トークンの種類に分けてトランザクションの確認も可能です。

Etherscan(イーサスキャン)でできる事

先ほども紹介しましたが、Etherscanはイーサリアムブロックチェーン上で取引されたデータを閲覧できます。

  • 取引内容の確認
  • 指定ウォレットの残高確認
  • ガス代の確認など

イーサリアムの取引のほかに、NFTデータの権利の証明や、イーサリアムブロックチェーンを動かす際に必要なガス代なども確認できます。

また、API連携も可能で、Etherscanからデータを取得して自分でプログラムを組むことも可能です。

Etherscanの使い方

まず初めにhttps://etherscan.io/にアクセスしてください。

検索窓が表示されるので、ここからトークンの名前やアドレスなどを検索できます。

Home TOP画面に移動
Blockchain 取引状況などブロックチェーンの確認
Tokens トークンの詳細や、トークン別の取引状況など確認できる
Resources 開発者やイーサリアムブロックチェーンの状況を確認できる
More その他のページに移動

トークンの検索

検索ボックスに「eth」と入力すると、ethに関連するトークンが表示されます。

今回はEthereum Name Service(ENS)トークンを確認してみましょう。

Ethereum Name Service(ENS)をクリックすると、トークンに関する細かい情報が表示されます。

Price 価格
Max Total Supply 最大供給量
Holders 保有してるウォレット数
Transfers トークンが転送された回数
Contract コントラクトアドレス
(ウォレットにトークンを追加する際に利用)
Decimals ウォレット追加時に必要な情報
Official Site 公式サイト
Social Profilles SNSリンク

MetaMaskでトークンを追加する方法は下記記事を参考にしてください。

Transfers トランザクション履歴
Holders トークン保有量ランキング
Info トークンの特徴
Exchange 交換できる取引所やサービス
DEX Trades 分散型取引所での取引履歴
Contract 契約内容の確認
Analytics トークンの転送量、転送数、一意の受信者、一意の送信者、および合計の一意に関する統計が表示
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トランザクションやウォレットを確認する方法

実際に取引品内容をEtherscanで確認してみましょう。

以前コインチェックアドレスからMetaMaskウォレットに送金したデータを確認してみます。
コインチェックの送金履歴をタップすると、取引詳細を確認できます。

緑色になっている「送金先アドレス」「取引ID」をタップするとスマホからでもEtherscanにアクセスできますが、今回はパソコンでアクセスしてみます。

トランザクションを確認

検索窓に取引IDを入力すると、トランザクションデータが表示されます。

Transaction Hash 特定の取引を識別できるコード
Status 取引の状態
Block 今回の取引が追加されたブロックの番号
Timestamp 取引が承認された日、時間
From 送金者
To 入金者
Value 送金した通貨量
Transaction Fee マイニング者に渡す金額
Gas Price 1Gas当たりの金額
Ether Price 取引した時の通貨の金額
Gas Limit & Usage by Txn Gas代の最大金額(使われなかった分は返金)
Gas Fees 実際に発生したGas代
Others 取引に関連するデータ
Input Data 取引時に追加されたコメントやメッセージなど

ウォレット内を確認

取引内容のToもしくはFromをクリックするとアドレスの詳細データを取得できます。

下記画像はウォレット内のデータです。

Balance ウォレット残高
EtherValue 取引金額
Token トークンを絞る
My Name Tag 追加されたタグの表示
Transactions 対象ウォレットの取引履歴
Internal Txns
(インターナルトランザクション)
トランザクションを送り実行したスマートコントラクトの結果として送り返される、戻ってきたトランザクション
Erc20 Token Txns ERC20トークンの取引履歴
Erc1155 Token Txns Erc1155ークンの取引履歴
Analytics ウォレット内のデータをグラフで可視化
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Etherscanのサービス一覧

Etherscanが提供しているサービスを紹介します。

アドレスウォッチリスト

Etherscanのアカウントを作成すると、アドレスウォッチリストが利用できます。

アドレスウォッチリストは特定のアドレスに動きがあった際にメールが届くので、エアドロップ情報や、気になるアドレスの動きをいち早く取得できます。

アカウント作成後、管理画面から「マイアカウント→ウォッチリスト」の流れでアクセスすれば登録できます。

アカウント作成方法(API発行も紹介)

ビットコイン購入におすすめな暗号資産取引所を比較
初心者におすすめの暗号資産取引所を紹介します。各取引所の特徴や手数料を比較してみました。セキュリティの観点から、暗号資産取引所は複数開設することをお勧めします。取引所は無料で開設できます。

EtherscanのTOPページの「Sign in」をクリックし、「Click to sign in」をクリックしてください。

下記画面が表示されるので、アカウントを作成しましょう。

登録したメールアドレスに対してメールが送信されるので、メールに表示されてるURLをタップしてください。

URLをタップすると認証されます。

APIキーを発行

ログインしたら下記画像のような画面になります。

左側にメニューがあるので、「API Keys」をタップしてください。

「API Keys」をクリックすると、右上に「+Add」が表示されていると思うので、クリックして追加しましょう。

くれぐれもAPIキーは公開しないようにしましょう。
※画像に表示されているAPIキーは削除しているので使えません。

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