iPhoneでプライバシー設定をしていると「リサーチセンサーおよび使用状況データ」という項目があり、意味が分からなかったので調べてみました。
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目次
リサーチセンサーおよび使用状況データをOFF
まず初めに「リサーチセンサーおよび使用状況データ」をOFFにしてみましょう。
設定アプリからOFFにする
初めに設定を開いてください。

プライバシーを開いてください。

「リサーチセンサーおよび使用状況データ」を開いてください。

情報を提供している場合は下記のような画像になっています。

もし削除したい場合は、「現在収集済みのすべてのデータを削除」をタップしてください。
その後一番上をOFFにしてください。

これで完了です。
リサーチセンサーおよび使用状況データとは
「リサーチセンサーおよび使用状況データ」は簡単にまとめると、
です。
個人情報を保護するようには設計されています。
調査されているセンサー
iPhoneはたくさんのチップやセンサーによって動いています。
iPhoneのセンサー
- 光センサー
- 加速度計
- ジャイロスコープ
- 他、キーボードなど……
上記はiPhoneの現在の環境を判断するセンサーです。
光センサー → 画面の明るさや色合いの調節など
加速度計 → iPhoneの動きを認識
ジャイロスコープ → iPhoneの角度を認識
iPhoneの機能をよくするための調査
このデータ共有は個人のデータを使用して利益獲得につなげるのではなく、次世代のiPhoneやiOSの性能をより良くするためにユーザーの力を借りているような感じです。
iPhoenのセンサーは健康状態の確認や、周囲の環境を確認するセンサーなどが搭載されています。
まだ完全ではないものだとAppleは思っているのでしょう。
Apple Watchのデータも送信
iPhone経由でApple Watchのデータも送信しています。
iPhoneで「リサーチセンサーおよび使用状況データ」の設定をOFFにすると、Apple WatchでもOFFになってしまうので、注意しましょう。
トラッキングより安全
トラッキングという機能より、まだ個人情報の含まれている量は少ないと思います。
トラッキングは様々な会社が個人情報を使用できるのに対して、「リサーチセンサーおよび使用状況データ」はAppleが決めた組織だけとなっております。
ですが、収集するデータは時間がたつにつれ変更されるので、Apple公式ページを確認してみましょう。
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