暗号資産を調べる際に、公式ホームページや暗号資産取引所のページで確認する事が多いと思います。
今回は暗号資産取引所の中でも、情報収集しやすい取引所の見方について紹介していきます。
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目次
CoinMarketCap
初めにCoinMarketCapで暗号資産を調べる方法を紹介します。

今回はビットコインの特徴をみてみましょう。
リンク一覧
パソコンの画面だと通貨名の下、スマホ版だとリンク一覧に当たるところです。
この項目ではその暗号資産に関連する公式のリンクが表示されています。
Google検索で表示されたサイトが詐欺サイトの可能性もありますが、取引所から移動する事で詐欺サイトに引っかかる可能性を減らせます。
タグ
各暗号資産ごとにタグが付与されていますが、このタグはアルゴリズムや特徴をタグ付けしてあります。
例えばビットコインで言うと、「PoW」が表示されていますが、タグをタップすると同じ機能を持った暗号資産の一覧ページが表示されます。
価格など
さらに下に移動すると様々なデータが表示されています。
- 概要 → チャート
- 市場→ 各取引所の価格
- 履歴データ→ 過去の価格
- Holders → 保有状況
- Project Info → 暗号資産に関わりのある方
- ウォレット→ 対応しているウォレット
- ニュース → 関連のニュース
- ソーシャルメディア → SNS
- 評価 → レポート内容
- 分析 → 暗号資産の現在の状況
- Price Estimates → 投票による価格の見積もり
ざっとこんな感じです。
時価総額
その暗号資産の時価総額。
時価総額 = 暗号資産の価格 × 発行枚数
時価総額は基本的に流通している暗号資産の枚数に対して計算を行います。
希薄後時価総額
その暗号資産が全て発行されている場合の時価総額。
ビットコインは2100万枚ですが、時価総額はマイニングによって発行されている枚数分のみ計算対象となります。
2022年6月現在発行枚数は「19,077,593 BTC」枚発行されているので時価総額はその枚数で計算します。
希薄後時価総額は全体の枚数である「21,000,000 BTC」を想定して求めた結果です。
ボリューム
一定期間に取引された総額。
循環サプライ
現在市場に流通している暗号資産の枚数。
ビットコインで例えると、マイニングによって発行され取引されているコインです。
最大供給
最大供給はその暗号資産の最大の発行枚数です。
ビットコインの場合だと2,000万枚です。
Coinbase
次に紹介するのがCoinbaseです。

Coinbaseでもビットコインの特徴を確認してみましょう。
時価総額
その暗号資産の時価総額。
時価総額 = 暗号資産の価格 × 発行枚数
時価総額は基本的に流通している暗号資産の枚数に対して計算を行います。
出来高(24時間)
過去24時間で行われた取引量です。
流通している供給量
現在市場に流通している暗号資産の枚数です。
ビットコインの場合だとマイニングによって発行されたビットコインがカウントされます。
平均保有期間
Coinbase利用者が保有している平均期間です。
取引活動
Coinbase利用者の購入と売却の割合です。
人気度
Coinbaseで取引できる暗号資産かつ、時価総額が高い暗号資産の順です。
上場来高値
上場以来の合計取引金額です。
価格の変動率
1時間前の価格と比較した変動比です。
暗号資産について
価格表の下にいくと、各暗号資産の特徴を紹介しています。
その他に、暗号資産の公式ホームページや、ホワイトペーパーのリンクが記載されてます。
情報発信している人はブログに価格を表示させてみよう
暗号資産に関する情報を発信している人は、ブログに各通貨の価格を表示させてみましょう。
コピペだけで簡単に価格を取得できます。
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