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【水の反射を抑える】C-PLフィルターの使い方

C-PLフィルターの使い方

写真を撮っていると、水面の反射が気になる事がありませんか?

例えば池や川を撮影している時など..

C-PLフィルターを既存のレンズに取り付け、回すだけで、水面の反射を抑えられ、透き通った写真を撮影できます

今回は一眼レフカメラやドローンに取り付けられる、C-PLフィルターの効果と使い方を紹介します。

この記事の担当者

Yusuke Goto
19歳の時にYouTubeで星のタイムラプス映像を見たのをきっかけに、一眼レフカメラにハマる。その後ドローン映像や、4K60fps映像に感動して、動画も開始。日本の自然をメインに、動画をYouTubeに投稿中。最近は360°カメラで、YouTubeにVR動画を公開しています。

C-PLフィルターの効果

初めにC-PLフィルターの効果について説明していきます。

C-PLフィルターとは?

ポラライズドライトフィルターの略で、偏光フィルターと呼ばれ反射を抑えるフィルターです。

フィルターの向きを変えることで、色の濃さや光の反射をコントロールできます。

水面の反射を抑える

C-PLフィルターの一番の特徴は、水面の反射を抑えられる点です。

池の鯉や、ビーチで珊瑚礁を撮影する場合、 C-PLフィルターを使用するとくっきり写ります。

C-PLフィルターなし
C-PLフィルターの使い方
C-PLフィルターあり
C-PLフィルターの使い方

色が濃くなる

見出しでは色が濃くなると説明しましたが、濃くなるのは見た目だけです。

実際に空を撮影すると水色になりますが、C-PLフィルターで撮影すると反射光を抑える為、反射を抑えた結果色が濃く見えます。

山や空など自然を撮影すると変化が出やすいです。

C-PLフィルターなし
C-PLフィルターの使い方
C-PLフィルターあり
C-PLフィルターの使い方

CPLフィルターを使用すると、余計な光をカットできています。

少し暗くなる

C-PLフィルターを装着すると、若干暗くなってしまいます。

全体的にフィルターが黒っぽくなっているので、普段と全く同じ撮影設定すると少し暗くなります。

暗くなる特徴を活かすと川や滝での撮影に効果を発揮します。

C-PLフィルターなし
C-PLフィルターの使い方
C-PLフィルターあり
C-PLフィルターの使い方

水を流すようにシャッタースピードを遅くすると、光をたくさん取り込んでしまい白飛びしてしまいます。
CPLフィルターを使用するとある程度光をカットできるので、シャッタースピードを遅くしても白飛びしにくくなります。

C-PLフィルターの使い方

C-PLフィルターの特徴を知ったうえで、使い方や注意点を紹介します。

使い方

C-PLフィルターは下記画像のような仕組みです。

C-PLフィルターの使い方

文字が印字されている部分とギザギザしている部分があり、文字が印字されている場所を回せます。

回すことで反射光を調節でき、反射を抑えたり反射光を取り入れたりできます。

反射を除去するポイント

水面に対して45°を目安に撮影すると、反射を抑えれます。

鮮やかに撮影するポイント

太陽を背中に向け、鮮やかにしたいものが太陽に対して90°になるようにカメラを向けます

C-PLフィルターをうまく使いこなすには、角度が重要なポイントになります。

購入時はレンズの大きさに注意点

レンズによってレンズの半径の大きさが異なり、その大きさに合わせたC-PLフィルターが必要です。

僕はCanonの一番最初についてくるレンズを使用しているので、58mmのCPLを使用しています。

大きさを調べるにはレンズキャップに記載されています。

レンズキャップの表
C-PLフィルターの使い方
レンズキャップの裏
C-PLフィルターの使い方

Canonの場合はレンズキャップの上に大きさが記載されています。

人間の目でも違いが分かる

C-PLフィルターはレンズに取り付け、ファインダーやカメラのディスプレイから確認できますが、直接C-PLフィルターを取り外して覗き込んでも効果を発揮します。

実際にC-PLフィルターを目に近づけ、回しながら景色がどのように変化するかを確認できます。

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