「いつも写真撮る時自動だから設定方法が分からない」
「設定がいくつもあってどれを設定すればいいのか分からない」
「撮ってる最中設定に気を取られてしまう」
カメラを購入したばかりだとこんな感じに思ったことがあると思います。
実際に私も全て当てはまっていました。
今回はカメラを購入したばかりの方に向けてカメラの説明をします。
まずカメラをマニュアルで撮影する際は、下記の三点を意識しましょう。
・F値(絞り)
・ISO
では早速紹介したいと思います。
シャッタースピード
シャッタースピードはシャッターが開いてる時間のことを指します。 シャッタースピード操作することで以下の二つを変更することができます。
・写真の明るさ
シャッタースピードは写真の表現を大きく変えることができます。 では上記の2つについて説明します。
被写体の動き
1/3000のように速い速度のシャッターは速い動きでも止まって見えます。
逆に30秒などシャッターの解放時間が長いと物が流れているような写真になります。
常に動いてる人を撮る場合はシャッタースピードを早く、車の走った後を線のように残したい場合はシャッタースピードを遅くします。
水を扱うにはシャッタースピードが命 シャッタースピード 左 1/2000 秒 右 4秒 pic.twitter.com/ceYostduW2 — ごとうゆうすけ (@gotouyusuke) March 24, 2020
このようにシャッタースピードを変更することで写真の雰囲気を変えることができます。
写真の明るさ
シャッタースピードは1/3000だったり30秒間シャッターを解放することができます。
いったいどのように使い分けるか?
1/3000のような速い速度はシャッターの開いてる時間が短い為、早ければ速いほど光の入る量は減ります。
逆に30秒などシャッターの開放時間が長いと光が多く入ります。
光の量が減れば暗い写真に、光の量が増えれば写真は明るくなります。
一番最初に設定
シャッタースピードは一番最初に設定すると他の設定も合わせやすいです。
実際に私もカメラの設定をする際は、シャッタースピードから合わせています。
F値(絞り)
絞りは光の通す利用を調節することができます。 人間で言う瞳のようなものです。 絞りを調節することによって以下の2つを調節することができます。
・ボケ
明るさ
小学校の時理科の授業で人間の目について授業を行なったと思います。
その時明るい時は瞳が小さくなり、暗いと瞳が大きくなります。
猫がとてもわかりやすいですね。
F値を小さい数にすればするほど、解放するのでたくさん光を取り込めます。
F値の値を大きくすると、絞るので写真が暗くなります。
ボケ
絞りを調節することでボケも調節することができます。
F値を小さい数にすればボケの効いた写真を撮影することができます。
F値を大きくするとボケのない写真を撮影することができます。
F値は難しい
F値はとても難しいです。 ボケない写真を撮ると、写真が暗くなってしまいます。 逆に、ボケる写真を撮ると、とても明るくなってしまいます。
ISO
ISOは簡単に言うと無理やり写真の明るさを上げてくれます。とても便利なものですが、ISO感度を上げすぎるとノイズが入ってしまいます。
ISOの設定目安
ISOの目安を紹介します。 私は昼などはなるべく100〜200で固定しています。
暗い時でもなるべく400くらいで、本当に限界な時は800を利用しています。
APS-CのカメラだとISO800くらいでノイズがかなり入ってしまいます。
フルサイズのカメラだともう少しISOをあげてもノイズが気になりません。
とにかく適当に設定してみよう
最初はかなり適当に設定して色々撮ってみましょう!
そうすると感覚が掴めるはずです。
少し慣れてきたらピクチャースタイルも設定してみましょう!
ピクチャースタイルの設定はこちら!
そしてホワイトバランスも
ホワイトバランスの設定はこちら!